こんにちは。
埼玉県草加市、川口市、東京都足立区を中心に仕事をしている石材店、篠原石材の篠原匠です。
ここ数年、お墓の軽微なメンテナンスのご依頼が増えています。
- クリーニング
- 目地の補修
- 白塗料入れ
- 花立の交換
- 香炉の交換 などなど
昭和の後半~平成の前半頃に建てたお墓で、こうしたメンテナンスが増えている印象です。
建てた時はピカピカでも、一年中外で日差しを浴びて、雨を浴びて、風を受けているので、20年くらいするとどうしても傷んでくる部分は出てきます。
弊社ではそんな時にちょっと相談できるように、お客様と継続して関係を築けるように努めています。
お墓のことで気になることがあったら、細かいことでもご相談いただければと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、今回もお墓のメンテナンス事例をご紹介します。
たまたま墓地でお会いしたお二方から、それぞれ目地の補修と白塗料入れのご依頼を頂きました。
まずは目地補修の前後比較です。
セメントの目地が外れていた部分があり、隙間が空いていました。
外れかけの部分もいったん取り除いて、セメント目地材を入れ直して仕上げました。
次に白塗料入れです。
ご覧いただければ一目瞭然です。
施工の際は剥がれかけている塗料を剥がして、ほこりや汚れも水洗いをしてから、白塗料を入れるときれいに仕上がり、持ちも良くなります。
今回は目地補修と白塗料入れをご紹介しましたが、残念ながらどちらも消耗品という側面はどうしてもあります。
年月とともに劣化してしまうので、20年くらいするとまたメンテナンスが必要になってくるかもしれません。
弊社ではなるべく次のメンテナンスまでの期間を長くとれるように、ひと手間加えて施工を行っています。
(目地補修の前に取れかけの目地を外すことや、白入れ前の水洗いなど)
お墓を建てるだけではなく、長く守っていくことを意識して仕事をしています。
気になることは小さなことでもぜひご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
草加市・足立区でお墓のことなら、親身な対応・丁寧な施工の石材店
篠原石材工業有限会社