こんにちは。
埼玉県草加市、川口市、東京都足立区を中心に仕事をしている石材店、篠原石材の篠原匠です。
先日墓地でお会いした方から、目地が外れてしまっているのが気になると声をかけていただきました。
お墓を見てみると確かにセメントの目地が外れていて、その隙間からカロートの中にも水が入ってしまっていました。
前々から気になっていたものの誰に相談すればよいのかわからず、たまたま他の工事で通りかかった私に聞いてみたとのことでした。
こういった場合は、寺院墓地の場合は住職さんに相談すれば石屋を紹介してくれることが多いと思いますし、霊園の場合には指定石材店などもあるので窓口となってくれると思います。
お墓で気になるところがあれば、ぜひとも早めに相談だけでもしてみると解決の糸口が見えるかもしれません。
さて今回は、半端に残っている目地を外して、新たにセメント系目地材を用いて、目地を埋めなおしました。
施工前後の写真を載せてみます。
左が施工前、右が施工後です。
セメントの目地は時間の経過とともに痩せてきて、外れてしまいます。
ある程度の期間はもちますが、消耗品と思っていただいて、十年くらい経ったら割れている部分の補修をしていった方が良いかと思います。
基本的には石は動かさない軽微な補修ですので、範囲にもよりますが五千円~三万円くらいの金額で収まる工事になります。
お参りの際に気になる場合は、お早めにご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
草加市・足立区でお墓のことなら、親身な対応・丁寧な施工の石材店
篠原石材工業有限会社