こんにちは。
埼玉県草加市、川口市、東京都足立区を中心に仕事をしている石材店、篠原石材の篠原匠です。
足立区の寺院墓地にて、新しくお墓を建てました。
更地だった場所なので、基礎コンクリートを打ってから石を据え付けていきます。
今回は基礎コンクリートの打設までの様子をご紹介します。
着工前はこのような状態でした。
まずは地面を掘削していきます。
砂利なども埋まっていて締まっていたので、掘削はかなり苦労しました。
ここに砕石を入れて、転圧します。
転圧することで地盤が締まって、コンクリートの傾きや不動沈下を抑える効果があります。
転圧したら、鉄筋を組んで、枠を設置します。
真ん中の部分は水抜き穴として土の部分を残しておきます。
今回は上に砂利をまく部分があるので、その下に来る位置にも、小さく丸い水抜き穴を設けました。
生コンクリートを流し込んで、基準の高さで均します。
コンクリートの面がある程度平らになっていないと、据え付けた時に石の下の目地の太さがばらばらになってしまうので、高さを見ながら丁寧に均します。
その後、しっかりと固まるまで時間を置きます。
固まった状態がこちらです。
この後、石を据え付けていきますが、その様子は次回ご紹介します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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篠原石材工業有限会社