こんにちは。
東京都足立区、埼玉県草加市、川口市を中心に仕事をしている石材店、篠原石材の篠原匠です。
お彼岸を過ぎてすっかり秋の気配を感じる時期になりました。
毎年春と秋のお彼岸前後には、「お花立の交換」のご依頼を頂きます。
というのも、お参りに行ってお掃除をしようと思ったら、
・お花立のねじが壊れて外れない、または付けられない
・お花立が外せないものなので掃除ができない
という状況で、取り替えようと思う方がいらっしゃるためです。
そのため多くの方がお墓参りされるお彼岸後には、取り替えの依頼をよく頂きます。
弊社では、お花立の取り替えは二通りの方法をご案内しています。
一つはスポっと上が外れるタイプにお取替え、もう一つは石に穴をあけて落し込めるタイプです。
今回は「スポっと上が外れるタイプにお取替え」の工事の様子をご紹介します。
現場を確認しに行ったところ、花立部分が外れてしまっていました。
ねじが壊れて付けられない(きちんと噛み合わない)状態です。
まずは両方の花立を外して、新しい花立の台部分を付けます。
台の裏側にはセメントを詰め込んで、がっちりと固定されるように施工します。
花立部分を取り付けるとこんな感じです。
お掃除の際はスポっと外せますので、お手入れが簡単です。
ねじ式ではないので外れなくなったり、取り付けられなくなったりする心配がありません。
最近はねじ式が良いとの特段のご希望が無い場合は、こちらの外れるタイプへの取替えをお勧めしています。
お墓の状態などによって、落し込みタイプへの変更をお勧めすることもできますので、お花立で困ったことがございましたら、まずはご連絡をください。
現地を確認すると、より良いご提案をすることができます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
草加市・足立区でお墓のことなら、親身な対応・丁寧な施工の石材店
篠原石材工業有限会社