こんにちは。
埼玉県草加市、東京都足立区を中心に仕事をしている石材店、篠原石材の篠原匠です。
一月はお正月明けということや気温が低く雪が降ったりするので、あまりお墓を建てる仕事は多くありません。
その一方で、お正月にお参りして、お墓が傷んでいるのを見つけた方からの補修の依頼が多かったりします。
ということもあって先日に続き、お墓のクリーニングを行いました。
先日のお墓とほとんど同じ、平成十年の建立です。
グレーの石なので水あかが黒ずんで見えるのではなく、白っぽく見えています。
お墓の形も、上台(家紋が彫ってある石)に須弥壇亀腹(しゅみだんかめばら)という、手の込んだ加工が施してあります。
この須弥壇亀腹は見栄えが良い一方で、段の部分に汚れが溜まりやすいという欠点もあります。
もちろん、今回はそのあたりの汚れもしっかりと落としていきます。
重点的に行う部分としては、目地周りの水あか落としと文字の中に溜まった汚れの除去になります。
以下、施工前後の比較写真です。
クリーニング施工前後の比較
だいぶきれいになりました。
白っぽい水アカがしっかり落ちたので、ぼんやりした印象から石の色がハッキリとして引き締まった印象になりました。
文字や家紋の部分も汚れが落ちて、白っぽく見やすくなりました。
お施主様にも施工前後の比較をお見せしたところ、とても喜んでいただきました。
一度溜まった汚れを落としたことで、今後のお掃除もかなり楽になります。
お参りに向かう足取りも軽くなるのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
草加市・足立区でお墓のことなら、親身な対応・丁寧な施工の石材店
篠原石材工業有限会社