こんにちは。 埼玉県草加市、東京都足立区を中心に仕事をしている石材店、篠原石材の篠原匠です。
連日新型コロナウィルスの報道がされていますね。
不安な日々が続きますが、まずは体調管理をしっかりしてできることをしていきたいと思います。
さて先日、建主の方の納骨に伴い、お石塔の裏の文字に入れてある赤い塗料を落としました。
施工前はこんな状況です。
裏面のすべての文字に赤塗料が入っています。
これを除去スプレーを使って落とします。
文字の周りに飛ばないよう養生をしてからスプレーをかけて、歯ブラシやブラシでこする作業を数度繰り返していきます。
使われている塗料や年代によって、繰り返す回数はかなり変わってきます。
個人的なイメージですが、新しいものは落ちやすく、昭和の時代のものはなかなか落ちない気がします。
今回も昭和60年ということでしたので、落ちにくいかなと思いつつ作業をしました。
やはり、しっかりとくっついています。
三回ほど作業を繰り返して大体落ちました。
いかがでしょうか。
水を流した後で石が濡れているので、わかりにくいかもしれませんが、赤い塗料はほとんど落ちました。
ただ、実は石にはとても小さい穴(隙間)がたくさんありますので、そうしたところに入り込んでしまった塗料は、ブラシも届かずどうしても残ってしまいます。
時間とともに少しずつ薄くなっていきますので、今回の施工はここまでにして経過を見ていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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篠原石材工業有限会社