こんにちは。
埼玉県草加市、東京都足立区を中心に仕事をしている石材店、篠原石材の篠原匠です。
みなさんご存じのとおり、本日新元号が発表されました。
色々と予想がされていましたが、「令和」という元号に決まりましたね。
まだしっくりはきませんが、きっとそのうち慣れるものなのでしょう。
私は「平成」が発表されたときはまだ2才くらいだったので、物心ついたときから今までずっと平成でした。
さて、そんな元号ですが、なぜこのブログで取り上げたかというと・・・
実は年号とお墓は密接に結びついているものだからです!
何が?とお思いの方もいるでしょうか?
お墓に彫ってある文字を思い出してみてください。
正面ではなくて・・・
そうです!
お墓には建てた年月が刻まれていたり、お戒名と一緒に命日が刻まれていることがほとんどです。
ご覧のとおり、命日の字はお戒名の字より一回りか二回り小さく刻むことが多いので、画数の多い文字だとうまく刻むのが難しくなってしまいます。
ということで、石屋の間では少し前から新元号のことが結構話題になっていました。
かくいう私もできれば画数の少ない字の方が刻みやすいから助かるなぁと思っていましたが「令和」にきまり、少し安心しております。
(もちろん何に決まってもしっかり刻むことは変わりませんが!)
画数もですが、字の形もバランスが良いのできっときれいに刻める年号だと思います。
そんな「令和」ですが、きっと夏の始まり頃には命日として「令和元年」と刻む機会が出てくるはずです。
お墓に刻まれたお戒名や命日を見て故人を思い出すことも多いだろうと思いますので、慣れ親しんだ「平成」と変わらず、心を込めて文字を刻んでいきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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篠原石材工業有限会社