こんにちは。
埼玉県草加市、東京都足立区を中心に仕事をしている石材店、篠原石材の篠原匠です。
10月11日に私が所属する埼玉県石材業協会青年部で定例会が行われました。
今回は石の加工について学ぶことがテーマで、いくつかのグループに分かれて、手加工、字彫り、磨きの作業を行いました。
私は「磨き」の作業を行いました。
ちょうど先日、採石場と加工場を見学した時に磨く工程を間近で見られたので、なんとなくタイムリーな感じです(^^)
加工場の様子はこちらの記事をご覧ください。
2018/09/28 採石場と加工場の見学に行きました(真壁小目石)
作業の様子
まずは小さい面や曲面などを磨く時に使用する、ハンドポリッシャーという機械で磨きます。
こんな機械です。
これに研磨する樹脂などがついたパッドを付けて磨きます。
先日加工場で見たのは大きいものでしたが、ハンドポリッシャー用のものは小さいサイズです。
同じように各工程で使う粗さが異なります。
作業中の様子です。
研磨面が熱くなり過ぎないよう、水をかけながら磨くので、長靴を履いて前掛けを付けて作業します。
今回は時間の関係で小さい平面と、面取りの作業を行いました。
仕上がりはこんな感じです。
続いて、先日加工場で見た研磨機を使って作業を行いました。
当社にはない機械なので、初めての作業でした。
慣れない作業なので、肩や腕に力が入ります。
なかなか思うようにいかず、かなり時間がかかりました。
表面の光沢が出るには出ましたが、細かいところの仕上がりはまだまだといった感じでした。
まとめ
今回は普段あまり行うことのない磨きの作業を行いました。
思うようにいかないところも結構ありましたが、色々な方に話を聞きながら作業したので、とても良い勉強になりました。
違う石や違う形のものであれば、やり方も変わってくると思いますので、時間を見つけて他のものを作ることにもぜひチャレンジしていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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篠原石材工業有限会社