こんにちは。
埼玉県草加市、東京都足立区を中心に仕事をしている石材店、篠原石材の篠原匠です。
暑かった夏も終わり、ようやく過ごしやすい季節が来ました。
秋雨前線の影響でしばらくははっきりしない天気のようですが、暑くないだけでもだいぶ体は楽に感じます。
さて、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、暑さの終わりが見えてくるとお彼岸の季節です。
ということで今回はお彼岸についてご紹介したいと思います。
彼岸ってなーに?
一般的に彼岸とかお彼岸などと呼ばれますが、正式には彼岸会といって春分・秋分の日を中心にして一週間にわたり行われる法会のことをいいます。
彼岸とは、迷いや煩悩に苦しむわれわれの世界であるこちら側(此岸:しがん)に対する、あちら側(彼岸)の世界である悟りの世界を意味しています。
この悟りの世界は西の方にあるとされていて、春分・秋分の日は太陽が真西に沈むことから此岸と彼岸が近くなると考えられ、彼岸会の時期となっています。
ちょうどこの時期は、春の種まきや秋の収穫の時期とも重なり、自然に対する感謝や祈りがご先祖様に対する感謝の気持ちにつながって、お彼岸は大切な行事となりました。
またご存知のとおり、お彼岸の中日にあたる春分の日、秋分の日は国民の祝日とされています。
その趣旨も上で説明したような内容になっています。
春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」
秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」
特に秋のお彼岸はお墓参りとがっちり結びつく趣旨になっていますので、ぜひお墓参りをされてみてはいかがでしょうか。
彼岸の一口話(ぼたもちとおはぎ)
昔はお彼岸というとぼたもちとおはぎのおかげで、子供たちは大喜びだったという話を聞いたことがあります。
今でもお彼岸にはぼたもちとおはぎを墓前やお仏壇にお供えするかたも多いのではないでしょうか。
このぼたもちとおはぎは基本的には同じものですが、その季節に咲く牡丹と萩の花から、春は「牡丹餅(ぼたもち)」、秋は「御萩(おはぎ)」と呼び分けるようになりました。
細かいところでいうと、小豆の収穫は秋なので、秋のおはぎには取れたばかりの皮が軟らかい小豆を皮ごと使った粒あんを、春のぼたもちには固くなった皮を取り除いたこしあんを使うという違いもあるようです。
季節の移ろいを楽しむ昔の人の知恵や感性が表れている話だなぁと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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