こんにちは。
埼玉県草加市、東京都足立区を中心に仕事をしている石材店、篠原石材の篠原匠です。
連休も空け、今年もいよいよ本格的に始動し始めました。
心も体も新たに、そして道具も新たにということで道具焼きを行いました。
道具焼きについては以前、自社で行った記事で紹介しておりますが、本日は私の所属する埼玉県石材業協会青年部の新年恒例行事として道具焼きを行いました。
2017年11月18日 道具焼きを行いました
この集まりでは実際に日々の仕事として、道具焼きを行っていた大先輩の親方に指導していただけるということで、とても貴重な機会になっています。
見ているととても簡単そうに形を作っていきますが、自分でやってみるとやはりなかなか簡単にはいかないものです。
ここぞとばかりに色々話を聞いて、指導していただきました。
そして今回直した「のみ」がこちらです。
回数を重ねるうちに少しずつですが、形になるようになってきた気がします。
この「のみ」は使い道がいくつかありますが、今回は石を平らにする過程で石のこぶを取る「のみぎり」という作業で使います。
前回焼いたときには焼きが甘く、先が柔らかく仕上がって石を叩いたらすぐに曲がってしまいましたので、今回は少し硬めに仕上げたつもりです。
実際に使ってみてその出来を確かめてみたいと思います。
ちなみに埼玉県では石材業界のつながりが非常に強いと言われており、青年部でも色々な行事があります。
普段は他の会社で仕事をしている方の仕事ぶりを見たり、情報交換ができるのはとても良い刺激になり、ありがたいことだと感じています。
多くの人から色々なことを教えていただき、より技術を磨いていけるよう引き続き努力していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
篠原石材工業有限会社