こんにちは。
埼玉県草加市、川口市、東京都足立区を中心に仕事をしている石材店、篠原石材の篠原匠です。
お花立が壊れてしまったとご連絡を頂き、新しいお花立への交換を行いました。
確認に行ってみると、片方は完全に壊れて外れてしまっています。
もう片方もねじが回らず、取り外せなくなっているようです。
下の方にゴミが溜まって、湿気を持ち続けていたため腐食もかなり進んでいます。
この鋳物のお花立は昭和40~50年代に建てられたお墓に多く見られます。
その前は石に穴をあけただけのものや陶器のものが多く、それ以後はプラスティックかステンレスが主流になっています。
今回は古い部分を取り外し、そこに新しいステンレスの台座を取り付けました。
お花立の部分はスポッと取り外せるようになっています。
古いものと同じねじ式のものもありますが、最近はご紹介した取り外し式への取り替えが多くなっています。
ねじ式だと曲げて締めてしまった場合にねじ山が壊れたり、間にゴミが挟まったりしてねじが動かなくなってしまう場合があります。
また、力の強い方が締めると、力の弱い方が緩められなくなるという話もあり、最近は取り外し式をお勧めしています。
今回の施工は税込16,500円でできます。
(現況により変わってくる場合がありますので、ご希望の際はお問い合わせください。)
お花立が壊れてしまった、古いので取り替えたいという場合は、ご連絡を頂ければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
草加市・足立区でお墓のことなら、親身な対応・丁寧な施工の石材店
篠原石材工業有限会社